宮沢賢治『よだかの星』を、家長むぎが朗読したオーディオブックボイスです。
作品は約30分、約5700字となっています。

お散歩、お風呂、筋トレ、通学通勤、ドライブなど、さまざまなシーンのお供にお聞きください。
そして作品に興味を持っていただけた方は、ぜひ青空文庫にあります文字媒体の『よだかの星』も手にとっていただければと思います。

あらすじ : ───よだか、お前は鷹と夜の両方から名前を借りた鳥だ──────
清い心と、他の鳥から「みにくい」と蔑まれる身体を持って生まれた鳥の「よだか」。
よだかは行き場の無い中で、意地悪な鷹から、神様に授かった「よだか」という名前を変えるよう迫られた上に、もしも名前を変えなければ命は無いと脅されてしまう。
そこから逃げ出し、太陽にすがることにしたよだかは太陽からある場所へ行くように言われ、必死に羽を広げる───。
宮沢賢治の書く生物と自然の美しさ、心を映し出す瞬間の鮮やかさと緻密さ、そして時に残酷さが溢れたとっておきのお話。

【参加メンバー】
家長むぎ

【ボイスファイル形式】
音声フォーマット：mp3
圧縮形式：zip